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お葬式
京都 尼ちゃんりけいでございます
本法寺さんの山務員さんのお葬式があった。
とても 元気な76歳で 楽しい事が大好きで人付き合いも多く笑いの絶えないおじいちゃんでした。
尼僧になってからは お葬式の在り方についても よく考えるようになったのですが
本日のお葬式は 故人のお人柄 どのような人生を歩んできたのかが感じとられ とても温かい いいお葬式に思えた。
結婚式は どのような式にするのか悩みに悩んで行うが
どうしてお葬式はどうでもいいのだろうか
昨今 家族葬 直葬と良く耳にする言葉ですが
死んだら その方の紡いできた人生 終わりですか?
最期に お礼の言葉も掛けさせてもらえないのですか?
人生 縁で始まり縁で終わる
亡くなった時に 初めてその方の生き様 功績がわかるのでは ないでしょうか
お釈迦様は
お葬式は 盛大にしなさい
遺骨には 執着してはいけない
と仰っています
お葬式を通じて
功徳を積む意味
感謝
与えられた命 人生とは どういうものなのかと
身に染みて感じる
ことができる唯一の 場 と考えられたのでは ないでしょうか
迷惑をかけるからお葬式は いらない!
と いうのは
違う気がします。
後世に何を伝えて生涯を終えるのか
今の時代だからこそ自分らしい葬儀が出来るのではないのかな~
どんな最後で幕を下ろすのか考える価値があると思います
私のお葬式は
出来れば 尊陽院で お上人にお経を上げてもらって
フワフワの花柄のお布団の上で勿論 化粧してて(スッピンはイヤ!)
普段着に手ぶらで とにかく 沢山の人が次から次へと
わぁーん りけいちゃーん
ありがとう〜〜 と泣いて欲しいな〜〜
で 直ぐ帰っていいよ♡ 笑笑
折角 お別れに来てくれてるんだから美味しいお土産は用意しなくっちゃね^_−☆
こういう最期を送れるために悔いのない人生を紡いでいきたいとつくづく感じた1日でした
まだまだ頑張ります‼︎
出棺の時
神田川が流れていました♪♪
若き頃良く聴いていたのかな〜〜?