2016年7月29日
水子供養
尊陽院とまえかけ地蔵尊
尊陽院とまえかけ地蔵尊
京都 尼ちゃん りけいでございます
尊陽院は お寺ができて440年になろうとしています
現住職で30世
それぞれの時代に各住職 檀信徒が
守ってこられた歴史の中で ”いま” を
迎えています
平成に入り バブルの崩壊 SNSなどの情報化時代 少子高齢化 人の繋がりの希薄化 孤独死 児童虐待などの様々な社会問題
個人の時代になり 家の継承もなくなり
時代と共にお寺の在り方も変わっていかなくてはいけません
お寺でのイベントも当たり前のように行われるようになり敷居も低くなってきたのでは と感じられますが
お寺で ご供養とか祈りの場を失くしてしまうと成り立たない
本来 お寺という場所はどういう場所であるのか もう一度原点に戻り
時代の流れに合わせながら
お寺からの
新しい文化 価値 信仰の在り方を発信していきたいと思っています
私は女性という立場から 子供 働く女性 子育て世代 介護などの社会問題に
お寺から取り組んでいきたいと考えています
今まで 尊陽院の 水子供養は本堂でのご供養でしたが
今回
陽だまりの中での温かい水子供養が始まろうとしています
その為に尊陽院に
”まえかけ地蔵菩薩”様がやって来てくださいました。
とても優しい温かいお顔立ちで
毎朝 近くで じーーッと見てますと
心が安らぎ落ち着く事ができます
しっかりと、子供達を守って下さっていると心から感じる事ができます
これから 尊陽院と共に 新しい歴史を刻んでいく
”まえかけ地蔵”さま のお話を語っていきたいと思っています
どうぞ宜しくお願い申し上げます
感謝