りけいのこと
本山での朝勤
毎月1日・15日は朝の6時から、本法寺で貫首様と一緒に読経をさせてもらっています。
本堂~開山堂~摩利支天と移動するのですが、今回は摩利支天尊についてお話させていただきます。
摩利支天尊は、
”陽炎”という意味を持ち、太陽・月のパワーを兼ね備え、仏教の守護神と言われています。
なので、神様だけど、お寺でも祀られています。
財力・身力・勝力をもたらすとされているため、お商売人、スポーツ選手などが多く信心されています。
京都と言えばお茶!
お茶と言えば裏千家!
裏千家の家元も、ご熱心に信心されておられます。
摩利支天さまは、猪に乗ってあっという間に突き進んでいくので、いのしし年の人も多いですね。
いのしし年の人!
だまされたと思ってぜひ一度お参りあれ~!
パワーをもらえますよ。
私はこの力強い摩利支天さまが好きで、お経には力が入ってしまいます。笑
摩利支天では、普通にお経をお唱えするのではなく、ここではご祈祷になります。
日蓮宗のご祈祷はかなり激しく、
太鼓はドドドドドドドドーン
木鉦はカンカンカンカーン
と、びっくりいたする光景で、私には無縁だと思っていました。(男性僧侶がするもの)
しかし、昨年の修行中に、大好きな山口先生が、
「女性もご祈祷をしなさい」
「女性でしか助けられない人がいる」
「女性が活躍しない職場はもうダメだ」
と、熱い熱いご指導をしてくださり、これは胸に突き刺さりました。
何が何でも、ご祈祷ができる尼になってやる!(心に炎が!!)
あれから1年。
ひたすら陀羅尼(だらに)(お経な名前)。
アニ マニ マネ ママネ~~
イデビ イデビイデビ アデビ イデビ
デビ デビ デビ
ロケロケロケ タケタ
ケ~~~~
と訳のわからない呪文のようなお経を唱えながら、木鉦をカンカンカンカン鳴らし続けているのですが、これがなかなかハマッてしまい、”陀羅尼”をお唱えする自分が好きになってしまいました。
やりたいと思ったことは、ぜひ何でも挑戦してください!
やりたいことをやると、心が喜びます。
なんか違うな~
私なにやってるのかな~
うーー、心が苦しいよ~
と思ったら、すぐやめていいのよ~。
心が喜ぶことをどんどんしていくと、
あれ。
人生が変わってきてるはず。
毎朝7時頃かな。
貫主様が摩利支天尊で太鼓を叩きながら、響き渡る力強いお経を上げていますので、聴きにくる価値ありですよ~!
ぜひに!
パワーいっぱいです。
ちなみに、りけいは1日と15日にいますよ~。
アニマニマネ~
デビデビデビ
ロケロケロケ タケタ
ケ~~
最後までお読みいただき ありがとうございました。