水子供養
赤ちゃんへのお供え物
別れ出逢いの季節
新しい生活のスタートですね
今年は 青空と満開の桜の写真が撮る事ができませんでしたが、太陽の光が射す中、桜も風と共に花びらがヒラヒラと舞い上がっている姿は風情があり又いいものでございます。
わらべ地蔵さんの周りも桜の花びらが舞い上がり 赤ちゃん達も喜んでいるのだろうなーと思いながら合掌させて頂いております。
そんな中 わらべ地蔵さんの回りの草抜きをしていた所 かわゆい お菓子のお供え物に目が止まりました。
”アンパンまん”と“あかちゃんまん”のチョコレート‼︎
とても微笑ましい気分になりました。
このお供え物をされたママは、このチョコレートをあげたいと思い、買ってこられたのだと思います。
どんなお供え物がいいですか?
何を持っていけばいいですか?
お花はどんなお花でもいいのですか?
とお問い合わせがよくあります。
仏事ごとであれば
白いお花、或いは 淡い色のお花
果物とか、日持ちするお菓子、生ものはダメ、腐りにくい物、など制約があったりしますが
水子供養のお供え物は決まり事など気にしないで頂きたいと尊陽院では考えております。
ママが 赤ちゃんのために何をしてあげたいか
何をプレゼントしてあげたいか というママの気持ちが一番だと考えています。
何がダメで、何をしてはいけない、などはありません。
赤ちゃんは 何が喜ぶかなー 何がいいかなー と
赤ちゃんのために考えてあげて下さい。いっぱい悩んであげて下さい。
赤ちゃんと繋がって上げて下さい。
大好きな ママが選んでくれた物は、赤ちゃんは間違いなく、笑顔で喜んでくれるでしょう。
可愛いお菓子を持ってこられている方もいます。
可愛いおもちゃやぬいぐるみを持ってこられる方もいます。
立派な花束を持ってこられる方もいます。
可愛いミニブーケを持ってこられる方もいます。
お花一輪を持ってこられる方もいます。
ピンクのお花を選びました…
黄色のお花を選びました…
など
色んなお花がお供えされています。
不思議に同じ花束を一度も見た事がありません。
私は 皆様 ママの想いのつまった花束を花瓶に入れる瞬間が、好きです。
可愛い おもちゃやお菓子を見ると胸が熱くなります。
赤ちゃんに ママの想いが“ 届けーー”といつも思っています……
初めてご供養にこられた方には、まえかけ地蔵さんにお線香を立てて頂いております。
お線香、ローソク、マッチなど常備出来ればいいのですが、本法寺に重要文化財などがあるため、規則的に火の気のものを置く事ができません。
ですので 申し訳ございませんが2回目以降にお線香をあげたいと思われる方は 持参して頂く事になっています。
よろしくお願い申し上げます。
2回目以降にお花をお持ちの方は お水の入った花瓶を置いていますので刺して上げて好きな場所に置いて下さい。
赤いまえかけや水塔婆をご希望の方はいつでもご用意できますので
お気軽にお声掛け下さいね
お菓子や飲み物をお供えしてくださっている方には 大変申し訳ないのですが カラスが遊びに来るため、衛生上の事もあり 下げさせてもらい本堂にお供えさせて頂いております。
エコー写真をご持参の方は 一緒に供養させてもらっています。
お寺で預かりお火焚き上げをする場合とお持ちに帰られる方と2通りございます。
一度持って帰られて年数が経っても お持ち下されば お火焚き上げ致します。
料金などは発生致しませんのでいつでもお気軽にお持ち下さいね。
何か気になる事 分からない事があれば、何なりとメール 、お電話でお問い合わせ下さいませ。
合掌 伊丹 りけい