お知らせ
限定御朱印 ひなまつり “京雛”
三月限定御朱印お知らせ
桃の節句らしく、華やかに可愛らしく、仕上げてみました。
*3月3日~3月31日まで
*9時~16時まで
*3月限定御朱印“京雛” 1000円
京雛とは
京都産のひな人形を指します
人形のお衣装は、西陣織、友禅染など
江戸時代以降から、朝廷の伝統文化を継承されたものとされています
京都のおひなさんの並べ方は、向かって右がお内裏様、左がお雛様となっており
一般的な並び方と逆になります。
京都御所の紫宸殿(ししんでん)の式典に由来し「太陽が先にあたる側が上位」
「左をもって尊し」と いう風習から、古いしきたりを重んじる京都ならではの
飾り方になっています。
現在の一般的な並び方は、明治時代に西洋の流れを意識し、国際儀礼である
「右が上位」の考えを取り入れ、大正天皇が初めて、向かって左、皇后さまが右に立たれ
たことから、この風習が全国に広まり現在に至っています。
<尊陽院のおひなさん>
衣装は西陣織です。三人官女は、紫の袴にしぼりお召し物を羽織っており、
このシックな色合いは京都ならではのものです。
お道具には菊の紋が入っています
屏風は金沢箔が使われおり「重押(おもし)」といわれる
京都独特の艶を抑えた技法が使われています。
私達は大阪から京都の地へ参ったのですが、
私達のお雛様が京都とご縁があるとはこちらに来て分かったことです。
ここに来る運命だったのかな?と不思議なご縁を感じています。
京都のお寺の本堂は御所に向かって造くられています。
尊陽院のお雛様も御所に向って飾らせて頂いております
京都のお雛様を是非、皆様に見て頂きたく今回、限定御朱印を納めさせて頂きました。
・尊陽院の近くにある宝鏡寺さんでも3月1日から春の人形展が行われています
・本法寺さんでは3月14日から長谷川等伯の大涅槃図の公開がございます
京都も日々暖かくなり、プラプラとお散歩日和になってきました。
皆様のお参りお待ち申し上げます
お気をつけてお越しくださいませ
お寺の玄関口が工事のためご迷惑をお掛けしております
申し訳ございません
合掌 伊丹理惠