2017年1月4日
水子供養
陽だまりの水子供養
水子(みずこ)とは この世に誕生できなかった胎児の事
この世に誕生できなかった胎児を供 養する事を水子供養といいます
水子供養は必ずするものではないかもしれません
しなければ何か起こるわけではありません
流産してしまった人、 事情があり中絶してしまった人
自分を責めるのではなく 一番大切な事は 赤ちゃんに対して愛する気持ちや幸せを願う気持ちを伝える事ではないでしょうか
その気持ちは赤ちゃんは きっと受け取ってくれるでしょう
尊陽院の水子供養の始まりは 誕生できなかった赤ちゃんを 水子 と呼ばれる事に どこか冷たさを感じ違和感がありました。悲しい気持ちになります。
暗い所で彷徨い泣いている赤ちゃんを想像したくありません。
様々な事情で赤ちゃんと出会う事ができなかったからこそ
緑に囲まれた温かい陽ざしのもとで笑顔いっぱいで元気に遊んでいる赤ちゃんでいて欲しい
そんな強い想いがあります……
そのような想いから 暗いお堂ではなく太陽の光が射すぽかぽかした温かな場所に‘‘わらべ地蔵さん’’を奉納できる雛壇を作りました。
赤ちゃんをしっかり見守ってくれる温かい優しさの溢れるお地蔵様(まえかけ地蔵尊)を建立致しました。
陽だまりの水子供養とは 尊陽院で行われる” まえかけ供養”・”わらべ地蔵 永代水子供養” の 総称です
陽だまりの陽は
太陽の陽
陽気の陽
尊陽院の陽
温かな陽の当たる、あったかい場所で ママの想いが いっぱい詰まった時間が ‘‘陽だまりの水子供養’’なのです
合掌 伊丹 理惠
京都水子供養 尊陽院